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ラジオ番組
- 2020/03/15(Sun) -
池のカモ2 水路掃除2

早朝から水利組合の人達が集まって、用水路の清掃をする日だった
この池の組合員は15名ぐらいいるけど、実際に参加したのは5名
世話役の K さんは、独り言のような愚痴を言いながら、清掃が始まった
私は、作業をしている時の心の中には愚痴はなく、先日のラジオ番組のことを思い出していた

先週13日(金)
NHKラジオ 「すっぴん」 最終回、担当は高橋源一郎
この日のために書き下ろしたという「さよならラジオ」を11時から 朗読し始めて
アナウンサーの藤井彩子さんが、その朗読を聞きながらすすり泣くアナウンサーの声が響いている

タカシ君という交通事故で亡くなった少年、おばあちゃんという アヤコさん、その孫の主人公、
実はこの番組のディレクターだったけど、事故で亡くなった山田たかしさん
その人に向けてラジオ番組のアナウンスをする藤井彩子さんがそのおばあちゃんと同一の あやこさん

亡くなったディレクターとこの番組のスタッフのことと、少年のおばあちゃんの物語が伏線で物語が展開する
最後の   電気のないラジオが光を放し、 音楽が流れ始める

その音楽が 忌野清志郎の 『トランジスタ・ラジオ』

池の水面には黒いかもらしくき水鳥 数羽 を眺め
水路の掃除をしながら、この曲が耳の奥で鳴り響いていた・・・・・早朝の農作業
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批評の極意
- 2020/02/24(Mon) -
ある特攻隊員の死 祖母とたどる兄の最期 小林秀雄の批評の精神

先の戦争で亡くなった遺族の悲しみを、74年後に再び見つめ直すTV番組(NHKのEテレ)
『ある特攻隊員の死~…』
女性ディレクターの祖母の回想から 始まる。特攻隊員として亡くなった兄の消息を求めて真相を調べて回るドキュメント
被害者家族の悲惨な思い出のシーン。
この戦争が、こんなにも悲惨な結果を残すとはほとんどだれも想像していなかった。 むしろ軍国主義のさなか、非国民とさげすまれるより、祖国を守ろうとする気概で身を投げて特攻機の搭乗員になった若者。
彼らの心境は、残された手紙や写真で見ること、生き残った人たちの証言で死を見つめて生きることが唯一の残された道であった事などが判ってくる。

TVを観ながら、二冊の本のことを思い出していた

『朝、目覚めると、戦争が始まっていました』 武田砂鉄 解説
『無私の精神』 小林秀雄 著

 批評の極意として、小林秀雄の特攻隊への批評家の視点が<無私の精神>の裏表紙に書かれている。
大江健三郎が記載した、その言葉をそのテレビ番組を見ながら思い浮かべていた。
結果が分かった現在からその当時のことを分析することは容易なことかもしれない。
しかし当時の人々のそれぞれの立場で考えをめぐらすと、あの戦争のウネリのような大きな流れは、日本人の心をそのまま飲み込んですべてを巻き込んで進むほどの圧倒的な破壊力があったと思う。
それは軍国主義という言葉で簡単に表すことではなく、人々も意気高揚してそのことを受け入れていた・・・という事実。

大切な家族や子供たちを失った悲しみは、取り返しのつかない深さにまで人々を落とし込んだこと。
こんなことが、現実にいくつもの事例と共にあったということを、改めて心に留めておきたい・・・・Eテレ 番組でした

連休のさなか深夜まで撮り貯めた 録画を観ながら・・批評の極意と 若いNHKの女性ディレクターの熱意に心揺さぶられて
私達は、つくづく不条理な時代を生きる事も幾度となくあった・・・・・その事を思い知らされる
一人の意見を、きちんと持とうと・・・・つくづく思う。


朝目覚めると、戦争が始まっていました 井伏鱒二 開戦時の日記

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物語の展開
- 2020/02/20(Thu) -
パラサイト1 パラサイト2

暗くなった映画館でコマーシャルや宣伝放映が一段落すると、いよいよ本編の開始
でも映画会社のシンボルマークなど・・・・いらいらしながら待つこと
これは今から始まる映画のドラマをより以上に盛り上げるための演出かと感情を抑えながら待つ
始まった映画のストーリーの展開と映像のシーンにぐいぐい引き込まれながら・・・・最後のどんでん返しにより
ホットと胸をなでおろす
これが今年、アカデミー賞を受賞した作品

主演はみょうに・・・・井上陽水を彷彿とさせる顔つきのソン・ガンホ
背景となっている、上流家庭と下町の下層階級の住まいの違いぶり
双方が両極端でその後ろの生活も、想像を超える住まい・・・・・

何もかも、面白いエンターテナーだと・・・終わってから感動する

県立図書館で借りてきた中島信子の著書 2冊
ネットで探しても古本はなく、ついに図書館で見つけた
児童図書であるが、大人が読む本でもある
著者の視線が、繊細でちょっと悲しくて、勇気をもって生きて欲しいと
声援を送りたくなる内容。




薫は少女2   お母さん私を好きですか1

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ステージ観劇 2題
- 2020/02/10(Mon) -
春風亭一之輔2 春風亭一之輔独演会2020年

シーンとしたホールの中、落語家一人が800人の聴衆を前に古典の噺を今風に語る
ただそうした語りに、どれほどの稽古が必要だったのか、人気を得るまでにどれほどの縁に恵まれたのか
そのシンプルな舞台準備に・・・・・・帰宅して思い浮かべていた
話慣れたテーマを余裕をもって楽しく、春風亭一之輔さんは体をゆすりながら語ってくれました
「初天神」 と 「ねずみ」の 2題


それは、その後三木町文化交流プラザで開催されたプチミュージカルの演技と舞台装置の丁寧さには
脳裏の残り、心に届くものがあった
稚拙な演技や、脚本の不足分はそのエネルギーで全体を補いうるものがある
ファッションに対する生き方を象徴するような心の動きを小学生の視線で描いている
作者の白川恵介さんの製作ノートがパンフレットに書かれていて、そのリサーチ内容が何より良かった
毎年見せてもらいながら、素人劇団とはとても思えない力量に感心しながら・・・・・・帰宅する

土曜日の稽古は、来週の研究会の稽古 ならぶかたち 芽出しアジサイと チューリップ 玉しだ  ソリダコ

先日からパソコンのメール受信とネット接続がトラブっていて困り果てている
そのことが脳裏から離れずに舞台を眺めていても・・・・・・気もそぞろに動かないPCに心を奪われている週末


レグザム小ホール20200209 プチ三木町文化交流プラザ 
プチミュージカル2020年 芽出しアジサイ32




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悲しみの向こう
- 2020/02/04(Tue) -
スプレー菊1 花は咲く1

西代川に浮かぶ水鳥を観ながら、電線に止まった野バトを見上げながら
耳の奥で繰り返し流れる・・・・「花は咲く」の歌詞、  本当に心に響くな・・・・・と

震災で亡くなった人や街を思い出しながら、悲しみの向こうに花は咲くというフレーズは
映画監督であり作詞を手掛けた・岩井俊二の心の視線を想う
けっして、頑張ってとか元気を出してなどと外からの視線で語ろうとしない
被災した人の視線で傍にいて、景色を見ながら語るように、自分に言い聞かせるように
この詩は、未来の風景を花にたとえて語っている
その向こうに見えない現実を払拭するように
自分に言い聞かせるかのように
誰かの未来が見えると・・・・・

300曲以上の震災復興ソングが作られたという
でもこの曲だけ秀でて、みんなの心に受け入れられたのは
作詞家の視線の確かさにあったのではと思いながら

昨年の渡辺貞夫のサックスの音色を思い出す

そして事務所の花たちをながめる

トルコ桔梗1 チューリップ2
野鳩2 水鳥1


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インタビュー
- 2020/01/27(Mon) -
ガイロク003 ガイロク002

週末に取り貯めたTV録画を見る
楽しみな番組は限られているが、最近よく見る番組は NHK『ガイロク』
銀座の街角でいきなり、マイクを手に通りすがりの人にインタビューを試みる、その内容は 「あなたの人生で一番のピンチは何ですか?」
聞かれた人は、どんな気持ちで心の内を語り始めるのだろうか?
そして、インタビューした内容に伴う写真などを後の取材で手に入れたのであろう、そんな写真がインタビューと共に映し出される

一般市民の生活の中にどなたも、深い心の傷を持ちながら生きていることにこの番組を傍観者として3名のタレントが見つめつつ
後で、感想を述べる。 その感想に合わせて、そのタレントさんの生涯にも焦点を合わせて、思い出の苦悩を語り出す
577名の取材に対して、放映されるのは 5名。
1%の確率だが、放映されなかった人々の人生も想像してしまう・・・・・新しい趣向の インタビュー番組だと思う

週末の生花の稽古 芽出しアジサイ。チューリップを使ったならぶかたち
事務所の北庭にはもう水仙が咲き始めている
香しい香りを放しながら・・・・・・・

ガイロク004 ガイロク001
ならぶかたち002 スイセン01


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言葉で空間を作る
- 2020/01/25(Sat) -
柳家さん喬 雪の瀬川  桂枝雀 地獄八景亡者戯

先日聞いた、柳家さん喬さんの『雪の瀬川』の余韻が残って、高松までの車中ふたたび、『雪の瀬川』の CDを聞いている

正月明けの冷え込んだ長屋に一台の籠がやってきて、主人公(瀬川)が下りる
雪を踏みしめる音・・・・・さくっ~さくっ~その籠が逃げるように さ~っと走り抜ける
その後を追うように雪がふわ~っと・・・舞っている

一人の落語家の語りだけで、江戸下町深夜、長屋の冷え切った空間が、高松の街に
聴いている観客の脳裏に鮮やかに浮かび上がってくる
部屋の間取りも二階から転げ落ちるように降りてきた相手(鶴次郎)の様子も
さん喬師匠の落語は、何度も聞いているが、このシーンだけは格別に心に響く

もう一人の落語家、桂枝雀師匠
『地獄八景亡者戯 (じごくばっけいもうじゃのたわむれ)』 2時間余りの 長編落語

地獄の風景は誰も見たことないのに、鮮やかに、又にぎやかに目の前に浮かび上がらせるほど  言葉巧みに語ってくれる
この落語二題 は 私が聞いた落語の最高峰!
長時間聞いていて、何度聞いても楽しませてさらに感動を呼ぶ空間がそこにある



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Chris Rea (クリス・レア)
- 2019/12/21(Sat) -
  クリスレア  2    ジョンレノン サングラス1     
現場への往復車中で聴く音楽は 至福の時間でもある
最近聞いている、 CDは
クリスレアの the best of・・・・
中でも一番のお気に入りは 「Valentino」
語りかけるような歌うバラードがしわがれた声で響く
男の優しさそのものが伝わってくる様で 聞き手も 奥にしまっていた優しさを思い起こす

先日、サングラスの遺品が2000万円でオークションで落札されたというニュースの ジョンレノン
彼は、私たち世代の・・・・・まさしくレジェンドでした

最後に、ニーナシモン
ジョージハリスンのカバー 「ヒヤカム・ザ・サン」 が一番お気に入り

いずれも、これらの音楽から 私は、数年前に亡くなった人気俳優・ 高倉健を 連想する
 最後の映画 「あなた」 の撮影中のドキュメント映像で 彼が ホテルで 朝食時に聞いていた 音楽が
ニーナ・シモンの 「ミスターボージャングル」 だったことを 思い出して

クリス・レアの 「 The Blue Cafe 」 も 高倉健の好みの曲だったと ラジオ番組で聴いて

音楽はその背景となる いろんな人や思い出と共に 心に響く


  ニーナシモン 1     ニーナシモン 2
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クインテット
- 2019/11/15(Fri) -
マイ便箋1


ナベサダ ライブ2019  スピークロウ1
ライブ演奏を聴いた後で知った、高松のスピークロウが年内で閉店との事
毎年楽しみに聞いてきた、渡辺貞夫のライブをこのお店で聴けたのは最後ということになる。
今年86才になる渡辺貞夫が去年と同じメンバーを従えて高松へ来てくれた
このメンバーたちのミュージシャンとしての能力は、近くで見て聴いて圧倒される。
伝わてくる音楽は言葉で表現するのが不遜と思うほどにすばらしい。

中でも私の一番のお気に入りは今年30才になる、ドラムの竹村一哲さんだ。
プロフィールを読むと9歳からジャズドラマーとして習い始めて、中学卒業と共にプロに転向
だから15年のキャリアということになる。
今年観た映画の「セッション」でのジャズドラマーが懸命に汗を飛ばしながら延々とたたき続ける姿を想う時
昨日見た、竹村一哲さんはその遥か上を悠然と歩いているプロフェッショナルだと思う。
肩から上の身体が脱力してリラックスしている
手に持った、スチックの先とバスドラムを踏み込む足だけに力が掛かっている
だから軽々と複雑なリズムに臨機応変に対応しながら身体が反応しているだけといった風なのだ

容貌もちょっと遊び人風の眼鏡と髭を蓄えて何処か危険な若々しさを匂わせる
アメリカ・ニューヨークのブルーノートで今年渡辺貞夫がライブした時のメンバーに彼だけが日本から同行したという
それだけ、ドラム奏者として渡辺貞夫から信頼されているという証だろう

でもほかの、ピアノの林正樹、ベースのコモブチキイチロウ、パーカッションのンジャセ・ニャン
それぞれに、大変な稽古のたまものといえる圧倒的技術力の持ち主だと思う

演奏途中に、渡辺貞夫さんがピアノの中に置かれたメモを覗いていたので演奏後にそのメモを覗いてみた・・・
プライベートの便箋に鉛筆で演奏曲目をメモされていた・・・・携帯のカメラで撮影し、帰ってきて、その写真をパソコンで開いて
初めて・・・・渡辺貞夫の個人便箋なんだと理解した。
去年と同様、エンディング曲の「花は咲く」のサックス・ソロ演奏は、腫物でもさわるようにそ~っと何とも言えず
優しく奏でるのだろうかと・・・・心に染み入る音色でした。

(竹村一哲・林正樹・コモブチキイチロウ・ンジャセ・ニャン:の映像は他のHPからの転載です)
(マイルズ・テラーとJ・K・マイルズの映画「セッション」の映像は同映画のHP画像です)

コモブチキイチロウkomobuchi_kiichiro 竹村一哲takemura_ittetsu
林正樹ayashi_masaki ンジャセ・ニアングndiasse_niang

映画セッション21 マイ便箋1 

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ラジオからの情報発信
- 2019/11/13(Wed) -
Pバラガン音楽日記 Pバラガン ラジオのこちら側で1
毎週楽しみに聞くラジオ放送番組は、金曜日の朝のNHK第一「すっぴん!・・・高橋源一郎」と
土曜日の朝 NHKFM「ウィークエンドサンシャイン・・・・・ピーター・バラガン」

一つは、高橋源一郎の作家としての文学の世界から見た今の世の中・・・・
現代国語以外の音楽や多様な情報も楽しめる

もう一つは、イギリス出身のピーター・バラガンが「こだわりの多国籍音楽をかけまくる番組
ただし、クラシック音楽は流れない。

それぞれに、いろんな視点を楽しめて、世の中は多様な様相で情報が増幅しながら
ラジオというメディアから発信され続けていると・・・・・最近、彼らの本を読みながら
週末にはラジオに耳をそばだてている。

答えより問いを探して1 論語教室 高橋


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