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いつも元気

「想像を超える未来を描く・・・・・・日常の何気ないことがらまで」

ほんまもん001

プロポーション

「・・・よいデザインの基本は、プロポーションしかないと思います。品格を決めるのは、贅沢な材料であるとか、必要以上に手間かけた建築では、かえって品が出なくなる場合が多い。伝統の日本の建築は品格を持っていると思います。・・・・」 吉村順三と宮脇檀の対談から
このお二人とも、もう亡くなられたが、41年前の彰国社から出版された本は今も私の座右の書として手の届くところにある。
そしてこの対談がなされた、吉村事務所には、以前OMソーラーの講習会の関係で訪れたことがある。

其処へ行ってみなければ感じられないスケール感や部屋の空気感を堪能させてもらった
いまでも手摺に触れながら、製図室へ入ったことを思い出す。

そして、我が事務所のスタッフに無理を言って軽井沢の模型もずいぶん前に作って本棚の横に飾ってある

図面に描いただけでは、伝わらない・・・・そんな微妙な感覚を造り続けたいと・・・・・最近特に思う。

軽井沢の家2 対談宮脇檀と吉村順三


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ラストスパート

「私は映画と人生に恋をし、80年間生き続けてきました。映画を作るときに努力をしたと思ったことがありません。いつもバケーションのようで、私は生涯ずっとバケーションを過ごしてきました。これからバケーション中に死ぬでしょう。退屈が私を死なせてしまいます。愛は永遠です」 クロード・ルルーシュ監督

昨年(2019)6月に日本に来て 最初から53年後の 新作「男と女」 作品紹介をして
岸恵子さんのインタビューに答えての発言

この三本を週末に観た。 映画スクリプターだった彼女とカーレーサーだった彼の53年にわたる物語

信じられない監督と主演の二人の歳の重ね方、その表情・・・・ドキュメント映画を観るようだった

ちょう~ど、この映画に~ふさわしい詩が、先日シャツと一緒に送られてきたミナペルホネンの封書に同封されていた

「ラストスパート」というタイトルで・・・

男と女 1    ミナペルホネン ラストスパート1



良いものを長く大切に

履きなれた靴は、シューキーパーできちっと形を決めて保管
毎日は履かない、同じ種類の靴は二三足もってローテーションを考えて履き替えている
新しく靴を買うと、シューキーパーも同時に購入
トリッペンの靴は私のライフスタイルに違和感なくジャストフィットする

ジーンズは、岡山の桃太郎ジーンズを本日洗濯した。
最初は表で吊るし、乾き始めたら裏返してそのまま干す
問題なければ、このまま10年以上は履けそうだ

LPレコ―ド用の針を新しく購入
早速、交換して レコードプレーヤーを掛けてみた
ノイズの少ない豊かなサウンドが家全体に流れた~ 40年前のオーディオは今も健在

兵庫県の皆川明の展覧会を観に行く予定もあり
ネットで販売している、ミナ・ペルホネンのシャツを思い切って購入・・・・・
ざっくりとした横幅のあるショートの丈
きちんと手入れして長く大切に着ようと・・・・・袖を通してみた

少し無理してちょっと高価なものを買って
きちんと手入れ方法を調べて・・・・
そして長く大切に扱う
それがきっと豊かな人生を送ることだと・・・・・思いながら

でも先日、お気に入りのシャツの袖に墨がべったり着いてしまい・・・・
一昨日、クリーニング店の方から、工場からの報告ですと
墨のこの汚れは、取れませんので お金と共に返却しますと・・・・・冷たい返事
本日受け取りに行ってきた。
大切にしてきたつもりが、そうもいかないと・・・・・墨で汚れたシャツの袖口を見る
何処かきちんと墨の汚れを染み抜きしてくれるクリーニング店を探そうか・・・・と調べ始める

シューキーパー3 ジーンズ洗濯2

ナガオカレコード針2 ミナペルホネンのシャツ2



小鳥のさえずり

チーッツ チィーツ ホーホキェキョ キョキョ~ ビーッツ
いつもの大川オアシスのビューポイントに立って
カメラを手に東を眺めると小鳥のさえずりが突き刺さるように・・・よく聞こえる
はるか遠くにカラス、その上空をトンビ、眼下の茂みの中を忙しそうに飛びながらさえずっているのはヒヨドリ
スズメ、 ヒバリ ツバメ ウグイス・・・・・・ 野鳥の群れ、そのにぎやかな鳴き声を聞きながら

日の出前の東の空は少しづつ赤く色を染めて、4時40分ごろから太陽が昇ってくる
色を染めて広がる瀬戸内の海を見ながら
週末に録画していたテレビ番組 「引き裂かれた海  長崎・国営諫早湾干拓事業の中で~」 を見たことを思い出していた

その中で、諫早湾の一角の元組合長だった方の奥さんの話す言葉
「海も壊したけれど・・・・人間関係も壊した・・」

途中を関止めし干拓したところを耕作地にして 農業地の作る
大規模農場を進めてみたものの、 大きな借金を残し 前にも後ろにも進めない 人々の苦しみ
心に重くのしかかるような TV番組だった

この瀬戸内の景色がいつまでも続くことを願いながら 日の出を又見つめつつカメラを向ける
いつ見ても美しく、光り輝くその力強さを体に感じながら
毎日繰り返している、この景色を街の人たちは、分かっているけど・・・・ここからは観ようとしていない
それでも音もなく、地球は自転して太陽を迎えている
生きていることの素晴らしさを、新鮮に知らせてもらっているかのように

先日 Kさんが 持ってきてくれたいつものミニチュア
今回は、ガイコツの乗った、ゴーカート、携帯電話ほどのサイズだがよくできている

二十年も前に上海へ行った時に路上で売っていた手作りの自転車(銅の針金をペンチ一つで曲げながら作る品物)
 今でも健在です~

日の出23日000 日の出23日001

 引き裂かれた海 1  海も壊したけど人間関係も 

針金の自転車2 骸骨のゴーカート



父の日に

昨日は父の日
土曜日に帰省していた次女からは、頭皮を涼しくする清涼頭髪材
長男の嫁からは、アイスクリーム
ニコニコしながら渡してくれるのは、何よりうれしい
次女は、彼氏も連れて帰っていたので・・・・夕食や宿泊など、家内はずいぶんと気を遣っていた
夕食は次女の誕生日と彼氏の誕生日が一日違いという事で・・・・・チョコレートケーキでお祝いする

長男夫婦は、私へのプレゼントの後・・・・
昨年もらった、多肉植物((グリーンネックレス)を枯らしてしまったので、その鉢に別の品種(エンゼルティアーズ錦)を入れ替えたの見せる
せっかく去年プレゼントしてくれたものを育てられずに枯らしてしまった
育て方も苗屋さんに教えてもらって・・・・よく似た品種の成長した姿を見せる

いずれにしてもにぎやかな週末でした・・・・・

父の日プレゼント 夏葵と大悟の誕生日2

グイ飲みの工夫

『それじゃ~だめですよ~ お客さん! コーヒーを飲むときはスプーンを取らなきゃ!』

立川志の輔が落語の小話として話してくれた、コーヒーを飲むシーン
なにか目にものが刺さって飲めない!
どうすればいいのでしょうか? という相談をうけて 
それじゃ~どのように飲んでいるのかやって見せてください
・・・・・・相談事に応えての・・・・小話のオチ

そんな小話を思い出したのは、飲むヨーグルトの横に書いていた説明書
ストローの場合
グイ飲みの場合
グイ飲みの場合は、赤くマークして注意書きが、蓋を止める要領を図解入りで描かれている

そうか!  グイ飲みをする人の注意として、蓋が戻って鼻を突いたり、頬に触ったりするので
きっちりと明けた蓋は止められるように工夫していますよと・・・・・・
落語のオチにはならない、グイ飲みの方法を  説明してくれている

落語家(志の輔)が、このオチを語った時観客の揺れる様な笑い声が劇場に蔓延していたことを
このヨーグルトの容器に目をやりながら 思い浮かべ 思い出し笑いをしていた。


コーヒーカップとスプーン1 ヨーグルト001

ヨーグルト002 ヨーグルト003

いい本にはいつも

『建築士会の<かがわ建築士>に赤山さんの作品を掲載しませんか~?』
4月頃に知り合いの、後輩建築士さんからの電話があった。
その電話を受けた時、「かがわ建築士」の紙面と私が設計したクライアントの心境を考えて、
『 せっかくですが・・・クライアントがその掲載を望まないと思うので今回は辞退します‥』
 わざわざ、気を遣って声をかけてくれた後輩にありがとうと感謝の言葉も言わず、お断りした

そして昨日、その冊子が郵送されてきた。

認知度を上げるためにも、無理をしてでもなぜ出さなかったのか?
掲載費用が発生することに、打算的な損得勘定が湧いたのか?
クライアントのことは嘘ではないが、決定的な要因でもないことを分かって、言い訳にしたその後ろめたさもあった
もし、掲載される紙面の作品レベルが望むべきレベルであるならば、クライアントの心境に臆することなく説得してでも出したのではないだろうか?
地元の建築業界の人達に何も貢献していないのではないかと、自責の念に駆られる心境も少なからずあった。
掲載紙など、情報発信する姿勢を少しいろんなことを考えてみようと、改めて思う

そんな時、<いい本>であれば、飛びつく様に投稿なり掲載するだろうとその<いい本>というのは何?

先日読んだ『ブーバーに学ぶ』
桜井信夫著『ディゴの花』

この本は建築作品集ではないが、心にとどく新しい発見、感動を呼ぶ不思議な経験をしる。
そんないい本に出合いたい・・・
先日届いた、亡き著者の奥様から、再び葉書が届いたことを思い出して・・・
いい本とはどんなもの?

「いい本にはいつも新しい世界がある。あとからわかる、不思議なこともある。だからいい本はこれからもいい本である」と書いた荒川洋治のコメントを思い出して・・・・・・
言い訳がましく、地元の業界紙に投稿しなかったことを考えていた。

ディゴの花1 かがわ建築士2020